内包
- 車のプロのツアーガイド
- ローカル料理のランチで
- チケット観光場所
備考
- 観光する時、ベトナムドン/USD/日本円、クレジットカード(AMEXは不可)がご使用になれます。
- 夏場(5月から9月)は大変暑いので、日焼け止めクリーム、日傘、サングラス、帽子などの暑さ対策をお勧めします。冬場(11月から2月)にかけては、寒いので暖かい服をお勧めします。
スケジュール
7:30 | 日本語ガイドが、ホテルまでお迎えにまいります。 |
8:30 |
ドゥンラム村へ到着です。 ハノイを出発して1時間周りには水田が広がります。 |
9:00 |
ドゥンラム村散策開始です。 ゴークエン廟を見学します。 英雄への感謝は今でも根付いており、 田園風景の中、約30分のサイクリングを体験できます。 村の田んぼで写真を撮って |
11:30 | ローカルの料理を食事します |
12:10 | ハノイへ戻ります |
13:20 | ツアー終わり |
ドゥンラム村
ドンラム村は、ハノイ中心から郊外北西に約50km、ソンタイ(Sơn Tây)地区のソンホン川の南岸に位置する農村です。
(ドンラムはベトナム語で書くと「Đường Lâm(北部発音:ドゥオンラム)」、漢字で書くと「唐林」と書きます。)
ここには伝統的な農村文化や町並み、そして多くの歴史的建造物が保存されており、2005年11月にベトナム政府より初めて国家歴史文化遺跡として(村全体が「Làng Cổ / Ancient Village(古代の村)」として)認定された場所として有名です。
(※現地では「Làng Cổ Đường Lâm(ランコードンラム)」と呼びますが、直訳すると「古代の村、ドンラム」という意味になります。)
ベトナム政府は経済発展により伝統的な住居の景観が失われることに危機感を抱き、2001年6月に文化遺産法を制定します。その後、ホイアンの保存(1992-2003)に実績のあった日本に協力を要請し、ドンラム村の保存事業が2003年頃から開始されます。このプロジェクトには昭和女子大学国際文化研究所と奈良文化研究所が要請を受け保存対策調査を進めます。ベトナム政府は2005年11月にドンラム村を国家文化財に指定し、2008年1月にはJICAが協力するかたちとなったようです。
その結果、多くの家屋が修復され、次第に観光客が増加していきました。結果的にこのドンラム村の保存プロジェクトがユネスコに評価され、2013年2月18日には、ユネスコよりアジア太平洋文化遺産保護賞で優秀賞を受賞するかたちとなりました。